Magic Leap 2

Magic Leap 2 用ビルドは、Lumin OS 向けにレンダリング・コントローラー入力・ローカライズ調整を最適化したパッケージです。Enterprise 契約でのみ提供されます。

Enterprise アクセス

• support@web-ar.studio 宛てに、Magic Leap 組織 ID とリリース計画を記載してご連絡ください。
• 承認後に以下を受け取ります。
  • パッケージ com.webarvps.vps.ml2 を含むプライベート UPM レジストリ
  • 事前設定済みの Lumin プロジェクトとサンプルシーン
  • 証明書・権限・ジェスチャ設定のチェックリスト

Enterprise 限定: Magic Leap 2 向けアダプター、シェーダー、マップストリーミングプラグインは公開 SDK には含まれません。

必要環境

• Magic Leap 2（Lumin OS 1.4.0 以降）
• Magic Leap Hub（Unity 拡張 ml2 を有効化）
• Unity 2022.3 LTS + URP
• WebAR³ VPS API キーと公開済みマップ（space.web-ar.studio で取得、または support@webar3.com / support@web-ar.studio へメールで問い合わせ）

セットアップ手順

1. Packages/manifest.json に Enterprise レジストリを追加します。

   {
     "scopedRegistries": [
       {
         "name": "WebAR³ Enterprise",
         "url": "https://packages.web-ar.studio/enterprise-registry",
         "scopes": [
           "com.webarvps.vps",
           "com.webarvps.vps.ml2"
         ]
       }
     ]
   }

2. Package Manager から Magic Leap 2 サポートパッケージを導入します。
3. プラットフォームを Lumin に切り替え、Assets/WebARStudio/MagicLeap2/Scenes/SpatialLocalization.unity を開きます。
4. VPSLocalisationService の設定を更新します。
   • Fails Count To Reset = 3
   • Localization Timeout = 1.5
   • Magic Leap 用マップ ID を登録
5. Magic Leap Hub でビルド・配信し、初回起動時にカメラ・深度・メッシュ権限を許可します。

テストチェックリスト

• 屋内照度 120 ルクス以上でローカライズの安定性を確認。
• コントローラーのトリガーで HUD の表示/非表示を切り替えられるか確認。
• PoseDiagnostics プレハブでドリフトと再ローカライズイベントを監視。
• メッシュを利用する場合は Spatial Anchors シーンも検証。

サポート

Enterprise アカウントには、WebAR³ ソリューションエンジニアと直接つながる専用 Slack チャンネルが提供されます。