地上型 LiDAR パイプライン
Leica・FARO・Trimble・BLK2GO などの LiDAR スキャナから得た点群を WebAR³ VPS に取り込む手順です。
前処理
- ノイズ除去
- Cyclone / ReCap / CloudCompare で三脚ノイズや移動物体、マルチリターンを削除。
- 登録
- ターゲットまたは cloud-to-cloud で複数ステーションを整列。
- カラー化
- RGB 写真があれば適用、なければ強度をグレースケール変換。
エクスポート
- プレビュー用に軽量メッシュ(5M トライ以下)を作成。
- 点群を E57/LAZ/PLY で出力。
- 屋内はローカル座標、屋外は WGS84/UTM など一貫した座標を使用。
WebAR³ インポート
webarvps map import \
--source factory.e57 \
--hybrid \
--name "工場フロア" \
--lat 35.68124 \
--lon 139.76712
--hybrid はメッシュと点群を同時にアップロードする指定です。
検証
- space.web-ar.studio でプレビューを確認し、必要に応じてアンカーを配置。
- Unity やモバイル SDK でローカリゼーションをテスト。